こんばんは。Wordpressの扱いにやや慣れてきました、竜崎です。
昨日はまるでやる気のなかったBOOKページの編集をするすると終えることができました。
何故でしょう?
なんと本日、 感 想 の お 手 紙 を頂いたからなんですね……!!!!
そう、「限りある青春の帰結」の 感 想 の お 手 紙 ……!!!!!!
いやねぇ、仕事のあとお腹を空かせて帰って来たんですよ。ポストにお手紙が入ってて「ひょぁ……っっ!!!!」となり、手に取った時「分厚ぅ????!!!!!」となりですでにテンション爆上がりしてて、必死に心を落ち着かせるために署連絡を済ませて、感想読んで死んだときにいいように遺言をツイートに残してから開封しました。
オーバーキルでした……………
棺桶行き、決定。
いえ、感想以前に最後まで読んで頂けるだけでも嬉しいんですよ。なにせ私は双極性障害で活字を読むのがしんどい民。文章を読むことの負担は良く知っています。なので買ってくださったことだけでも嬉しいし、読了したというだけでもとっても嬉しい。あわよくば感想を頂けたらそれはもう嬉しいんです。
ただ……ただね、
紙に文字を書くという作業を乗り越えて感想を届けてくださったのが今回とても嬉しかったんです……
私は文字を書くのも苦手で、長文を書くのってとっても苦行に近かったりするのです。なのでそれを越えて長文を手書きで書いてくださったのがすっごいうれしかった……!
と、こんなこと書いてますけど、感想はなんだって嬉しいんですからね……?!感想ください!欲しい!!
と、今回はありがたいことにご感想を頂いたので、それも踏まえてあとがきに書けなかった話を書いてみたいなと思います!
タイトルロゴの次のページにあるキャラクター紹介ページ(チームメイト紹介)、これ、何とはなしに入れたんですよ。最初は入れていなくって、ただ、私のEvernoteの原稿ページにはこれが入っていたので、ほぼそのまま入れました。これがあって喜ばれたので入れて良かったなと思います。しかし、これだけチームメイトいるのに喋ってるのは一部のキャラクターのみなんですよねw
ちなみに雀宮大学バレーボール部チームメイトは完全捏造ですが、静和大学バレーボール部チームメイトはモデルがいまして、私のいつぞやの部活動の面々がモデルになっておりますw
そして「雀宮大学」の読み方ですが、「すずめみや」、ではなく、「すずめ の みや」と、読みます。大学名は……わかる人はわかっちゃうかもしれない。
私が捏造した菅原さんの弟君、温支君ですが、まぁ今回も登場させますよねwだって二人と夜久さんの試合見たいでしょ?w っていうかいつか試合見たい!行く!って書いたもんねw菅原兄弟2で書いたお話にリンクさせる形となりました。
これはあとがきにも書いたけれど、菅原さんのスペックは盛り過ぎた説、ある。
ただ、私の解釈的に十分あり得る伸び方として書いたんですよぉ
菅原さんは大学でもバレーボール部で実直にバレーに挑み、大地さんは警察官を目指すために合氣道部と兼部することを選んだ……。この差って、結構大きく出てしまうと思うんですよね。菅原さんのように観察力もあり、考える力もある人が、バレーに大学でも打ち込んだらそりゃ強くなるし、大地さんが合氣道部に割く時間はそれを越えられなくなる……。そりゃ大地さんも考える力や観察眼はあるけれど、実際に打ち込む時間が異なったらそれは差となって出てしまうのかなぁと。逆に言えば、大地さんは少ない時間の中でも相当頑張っていたんだと思います。私も合氣道部でしたけど、半端な時間じゃ合氣道の習得って難しいし、きっとどちらも手を抜かずに頑張っていたのだと思うから。
試合に負けた時、きっと大地さんはそんな練習量の差を思い知ったんじゃないでしょうか。
なので、菅原さんは自分の苦手も克服し、自分のプレーを磨き、新たな武器も装備した大学生としての菅原さんとして、立っていたのだと思います。
それはもちろん大地さんだって同じですけどもね……!
大地さんが主将を断るのはある意味自然な流れで、それは須田っちも棚木も理解しています。それでも主将として相応しいのは大地さんだとも、思われていますけどねw
菅原さんを副主将にしたのは……背番号をやはり2番にしたかったからですかねwちなみに表紙では隠れていますけれど、大地さんは3番です。菅原さんの背番号を考えた時、2番しか思い当たらなかったんですよね~~。じゃあ、副主将で……と。そこから不動君のキャラ付けも始まった気がします。菅原さんが次に副主将として支える人はどんなキャラクターがいいかなぁ、って。
バシバシバレーしている菅原さんなら、また副主将やってても似合うよなぁ、とも思っていたと思います。
ただ、やっぱり二人が主将、副主将していた頃が彼らにとっては特別だったと思うので、菅原さんはちょっと及び腰だった、という感じですね。なので不動君のキャラ付けはほんと気を遣いました……;
やはりこの本は大菅であるので、どうやって試合中に大菅要素を入れ込もうか……と思っていました。二人が中心で展開するのでそれはまぁ二人の描写が多く、視線のやり取りや、サーブでの狙い合い、彼らが意識するのは当然お互いなのですけども、そういうのを書くのが楽しかったと同時に、他のチームメイトが浮き過ぎないようにする塩梅を探りながら書いた気がします。
後半はなるべくチームメイト視点を取り入れてたんですけど、これが功を成していたみたいですね。といっても、後半はネタがカツカツで、どうしよう~~ってなっていた時に捻りだしたのがチームメイト視点だった……というだけなのですがww
当然チームでの試合なので、二人だけが目立っていたって仕方ないんです。なので、チームメイトもなるべく出番を作りたかった。
そういう意味では静和大学の面々、須田っちと棚木は大学生というか、高校生?のようなノリで活躍を書けたのかなぁと。あと雀宮大学の明地君。あとがきにも書いたけど、もっとツーセッターの描写書きたかったぁ……!!!!
この本を書く上で、ハイキューのアニメや映画、実際の試合の中継、生の試合を見に行ったりもして参考にしています。ただ、知識にないものは書けないので、やっぱりアニメ、映画を中心に試合を構築していったかなぁと思います。多分ハイキューを履修している人はわかるような試合だったんじゃないでしょうか?しいて言うならハイブリッドサーブはいろいろ調べたので、ここだけ頑張っていたかも。
映画といえば、最後のほうってかなり映画の要素を入れているんですよ。前半も菅原さんが試合楽しすぎてまだ試合できる!!って喜ぶところとかは日向と影山のようにしているんですけども、映画って最後得点板あまり出ないじゃないですか。研磨くんが試合に熱中していること、得点に興味がないことを現わしているんだと思うのですが、それは最後の二人も一緒です。二人もっていうか、みんな。最後に向けてボルテージが上がっていくのは良い感じに書けたんじゃないかなと自画自賛していますw 雰囲気としは映画リスペクトですね。あの最後の息が止まってでも見てしまう感覚を書けたらいいなと思いながら書きました。
そして試合後なのですが、一番の書きたいところは菅原さんのフェイクセットのところだったので、試合後はどうしようかなぁと思っていました。ただ、やっぱり大菅だからさ……大菅させないとだよな……?って、試合後に大地さんに抱きしめられて一瞬赤くなる菅原さんを書いたわけですwはい!!ここが一番の大菅シーン!!!!まぁ一瞬なんですけどw菅原さんなら一瞬でも赤くなってくれるって信じているよ??????
映画では日向と影山と研磨くんが「またね」で終わるし、大菅の試合は私もまた見たい、またバレーしてて欲しい!と思ったので、また一緒にバレーしたい。という台詞が生まれました。大地さんなら、そりゃあ当然受けてくれると思うし、菅原さんのそんな要求を無下にしないよねっ!そんな終わり方にしました。きっと彼らは今でもバレーしているんじゃないかなぁ。
そういえば、本当は黒尾さんも木兎さんももっと喋らせたかったんだけど、実力不足でした……!ごめん……温支くん書くの楽しくてつい……ごめん……!!(菅原温支、罪な男)
いやぁ、楽しかった、あとがき書くの。いざ読み返してみると自分にしては頑張って書けたな?って思います(過大評価)
頂いたご感想にも、思い描いて書いたものがきちんと伝わっていたようで、とても嬉しくなっちゃいました!伝えたいことがちゃんと伝わるって嬉しい!
書くの大変でしたけど、書ききれて良かったし、満足のいく形になったなと思います。
ふぁ~~~~だいぶ書いちゃった。今何文字?……3600文字だって!やばい!普段からこれくらいのペースで書けたらいいんだけどなw
ということで終わります!
きっとここまで読んでくれた方は本を購入してくれた方……だと思うので、改めてありがとうございました!楽しんでもらえる世界を書けていたら嬉しいです!